1571、アビニヨン橋
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作成日時 : 2018/04/01 09:42
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アビニヨンの橋、サンべネゼ橋はローヌ川に架かる橋である。
戦争や氾濫などで何度も破壊され、今では4つのアーチだけが残り、橋は川の中程で終わっている。
アビニヨンの橋で踊ろよ、踊ろよ、橋の上で輪になって踊ろ・・・という歌で世界中に知れ渡った橋だ。1177年から8年の歳月をかけて造られたという。羊飼いの少年、ベネゼが神のお告げで造った橋で、その伝説からサン・ベネゼとこの橋を呼ぶそうだ。建造当時は長さ900メートル、22のアーチでつながった長大な橋だったが、何度も破壊され、その都度修復したが、17世紀以降修復は打ち切られ現在の形となったという。橋の上には小さなサン・ニコラ礼拝堂が残されている。
私たちは街歩きの後、この橋に登ろうとローヌ門から橋に向かった。だが、残念なことに少し時間が遅く受付時間を過ぎてしまい、橋の上に登ることはできなかった。夏時間と冬時間があり、教えられた時間帯は夏の時間で致し方のないことだった。
私たちは仕方なくローヌ川沿いの道に出て、遠くこの橋を眺めた。やや傾きかけた日差しは赤みを帯び始めていた。遠く家路を急ぐ車の列がひっきりなく続き、ローヌ川沿いに街道はテールランプが赤々と見えた。これが有名なアビニヨンの橋、と私たちは改めて橋を眺めた。法王庁がこの町に来て、賑わったであろう日々には、この橋の辺りがひと際賑わい、歌や踊りが毎夜のように繰り広げられもしたのであろうと、昔日の情景を思い描いた。
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