1690、切支丹紀行、青砂ヶ浦教会

1910年、鉄川与助の手により再建された教会である。もともとは地元の集会場を教会としていた地元民が金を工面してやっと建てたカソリック教会で、野首教会に次ぎ2番目の煉瓦造りの教会堂である。



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教会は奈摩湾奥の東岸に立地、真西を向けて立っている。従って陽光が真西に傾くとき、正面玄関のバラの窓から入る陽光で祭壇まで光の帯ができ神秘的で、金色に染まった祭壇が素晴らしいという。またステンドグラスが四囲を飾り、堂内に豊かな光を降り注いでおり、明るく清々しい感じがした。ステンドグラスは黄色、緑、青、赤とさまざまでフランスから取り寄せたものという。



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当教会は信徒50戸が建てた教会で、資材は信徒が自ら運び力を合わせて造り上げたものだそうだ。経済的にもその負担は相当なものだったに違いなく、改めて信仰心の深さを思い知るものだった。また漆喰を使った天井は美しいアーチをなし、匠の技が生かされた仕上がりとなっており素晴らしい。


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